奄美大島の回転寿司「すし まんてん」小浜店。地魚のメニューと値段、混む時間
〒894-0006 鹿児島県奄美市名瀬小浜町27-6
奄美市名瀬の「すし まんてん 小浜店」は、島で回転寿司といえばここになる一軒。アカメ・ウンギャルマツ・エラブチといった地魚の値段、宇検村の本マグロ、営業時間と駐車場、順番待ち予約の使い方までまとめました。
奄美大島に回転寿司は1軒しかない。名瀬のまんてんで、小浜店と朝日店の2店舗がある。「回転寿司に行こう」となったとき、行き先はほぼここに決まる。小浜店は新港のフェリーターミナルから車で8分ほどの道沿いだ。
観光で来た人がまず驚くのは、聞いたことのない魚の名前がレーンを流れていくことだ。アカメ、ウンギャルマツ、エラブチ。本土のチェーン店では絶対に出てこないネタが、1皿200円台の値段で普通に回っている。
奄美で回転寿司はこの1軒。名瀬に小浜店と朝日店
まんてんを運営しているのは、名瀬の六興産業。小浜店と朝日店の2店舗はどちらも名瀬市街から車ですぐで、営業時間も同じだ。小浜店の駐車場は22台、朝日店は33台ある。
観光客が使いやすいのは小浜店のほうだ。新港からの道沿いにあるので、フェリーで着いたその足で寄れるし、レンタカーで龍郷・笠利方面へ抜ける途中にも通る。夜に名瀬の街で飲む予定があるなら、鳥しんや、日本酒を揃えたみや川、地魚の脇田丸とは役割が違うので、昼に寿司、夜は島料理か日本酒という組み方ができる。
目当ては地魚。アカメ・ウンギャルマツ・エラブチ

この店に来る価値は、奄美の近海で獲れた魚がそのまま握りになって流れてくることに尽きる。定番のネタも一通り揃っているが、それを食べに来る店ではない。
アカメは奄美では馴染みの深い高級白身で、握りは1皿231円。ウンギャルマツはフエダイの仲間の島の呼び名で、脂の乗りが上品な白身だ。エラブチはブダイのこと。本土では市場に出回りにくい魚だが、島では昔から普通に食べられてきた。ハージンやサヨリのような、名前を見ても正体の分からないネタも並ぶ。
奄美でよく揚がるカンパチやヒラマサも回っている。カンパチはトロの部位が1皿220円で、この値段で食べられるのは島ならではだ。
魚を揚げてから握る天ぷら寿司があるのも、この店の特徴になっている。サヨリやエラブチが揚げたてで出てくるので、生の握りに飽きたところで挟むといい。
宇検村の本マグロを、月に2回まるごと1本で仕入れる

まんてんが看板にしているのはマグロだ。奄美大島の南端、宇検村の焼内湾で養殖された本マグロを、月に2回ほど1本まるごと買い付けている。
宇検の本マグロは、静かな湾で餌にもこだわって育てられたもので、ふるさと納税の返礼品として島の外にも出ている魚だ。それを島の中で、回転寿司の値段で食べられるのがこの店の強みになる。本まぐろの三貫盛りが892円。活アワビの握り880円と並んで、この店では上のほうの価格帯だが、内容を考えれば高くはない。
地魚だけで組み立てられない日のために、長崎から直送の鮮魚も入っている。
メニューと値段

タッチパネルの品書きは寿司だけでなく、そば・うどん・天ぷらといった食事メニューやデザートまで広い。味噌汁も評判がいい。
| メニュー | 値段 |
|---|---|
| アカメ(にぎり) | 231円 |
| カンパチのトロ | 220円 |
| 海鮮軍艦 | 209円 |
| ハージン | 308円 |
| サヨリの天ぷら | 275円 |
| 本まぐろ三貫盛り | 892円 |
| 活アワビのにぎり | 880円 |
上の値段は2025年秋から冬にかけて確認できたもの。1皿200円台のネタが中心で、地魚もほぼその価格帯に収まっている。予算は昼夜ともに1人1,000〜2,000円を見ておけば足りる。
お持ち帰りのメニューもあり、2026年5月に内容が新しくなった。宿で食べたい人や、フェリーの時間が中途半端な人はこちらも使える。
注文はタッチパネル。寿司は上のレーンを走ってくる

注文は各席のタッチパネルで完結する。頼んだ皿は回転レーンとは別の高速レーンに乗って、席の真上を走って届く。皿が頭の上を通り過ぎていくので、子ども連れだと注文するだけで場が持つ。
回っている皿から取るより、パネルで頼んだほうがいい。握りたてが来るし、地魚は回っていないことも多いからだ。揚げたての天ぷら寿司も、頼んで初めて出てくる。
地魚は、行った日で当たり外れがある
正直に書いておくと、この店は毎回同じ体験にはならない。仕入れがそのまま品揃えに出る店なので、地魚がずらりと並ぶ日もあれば、島の魚がほとんど無い日もある。マグロが売り切れていることもある。
閉店間際の時間帯も評価が落ちやすい。20時を回ってから入って、ネタの状態に物足りなさを感じたという声は毎年出てくる。地魚を目当てにするなら、仕入れが回っている昼か、夜でも早い時間に行くほうがいい。
裏を返せば、当たりの日を引いたときの満足度は高い。島の魚を一度に何種類も試せる店は、奄美にそう多くない。
混むのは休日の昼。順番待ちは公式サイトから取れる

地元の家族連れに完全に定着している店なので、休日の昼と連休は待ちが出る。正月の昼などは店の外まで人が並ぶ。平日の夜19時前後は、飛び込みでも座れることが多い。
2025年1月から、公式サイトで順番待ちの受付ができるようになっている。席の予約ではなく順番を取っておく仕組みで、家を出る前に登録しておけば待ち時間をそのまま減らせるので、休日に行くならまず登録する。
カウンター席とテーブル席の両方があり、1人でも家族連れでも入れる。店内は全席禁煙。
店舗情報
- 店名: すし まんてん 小浜店
- 住所: 〒894-0006 鹿児島県奄美市名瀬小浜町27-6
- 電話: 0997-53-3312
- 営業時間: 平日 11:00〜15:00/17:00〜21:00、土日祝 11:00〜21:00(受付は閉店の40分前まで。15:00〜17:00はテイクアウトのみ)
- 定休日: 不定休
- 駐車場: 22台
- 支払い: 現金/クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・AMEX・Diners)/PayPay・d払い・楽天ペイ
- アクセス: 名瀬新港フェリーターミナルから車で約8分
- 公式サイト: https://www.amami-manten.com/
もう1店舗の朝日店は、奄美市名瀬朝日町10-4(電話 0997-69-4810)。駐車場は33台で、営業時間は小浜店と同じ。小浜店が混んでいるときの逃げ場になる。
営業時間・定休日・値段は変わることがある。特に営業時間はグルメサイトによって「11時から21時半の通し営業」と案内しているところがあり、公式の案内と食い違っている。行く前に公式サイトで確かめてほしい。
名瀬は奄美大島でいちばん飲食店が集まるエリアで、島に着いた初日と最終日を過ごす人が多い場所でもある。食事の予定を先に組んでおきたいなら、はじめての奄美大島 2泊3日モデルコースも合わせて読んでほしい。
よくある質問
予約はできますか?
席の予約はできないが、2025年1月から公式サイトで順番待ちの受付ができるようになっている。家を出る前に登録しておけば待ち時間をそのまま減らせる。
混むのはいつですか?
休日の昼と連休。正月の昼などは店の外まで人が並ぶ。平日の夜19時前後は、飛び込みでも座れることが多い。
地魚は必ず食べられますか?
仕入れがそのまま品揃えに出る店なので、島の魚がほとんど無い日もある。マグロが売り切れていることもある。地魚を目当てにするなら、仕入れが回っている昼か、夜でも早い時間に行くほうがいい。
予算はどのくらいですか?
1皿200円台のネタが中心で、地魚もほぼその価格帯に収まっている。昼夜ともに1人1,000〜2,000円を見ておけば足りる。本まぐろ三貫盛り892円と活アワビの握り880円が、この店では上のほうの価格帯になる。
小浜店と朝日店の違いは?
営業時間は同じで、駐車場は小浜店が22台、朝日店が33台。小浜店は新港からの道沿いにあるので観光客が使いやすい。朝日店は奄美市名瀬朝日町10-4(電話 0997-69-4810)で、小浜店が混んでいるときの逃げ場になる。